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臨床組織科学(COS)の論文がFrontiers in Psychologyで公開されました

株式会社DroRは、山中真琴・中森将也による論文「Clinical Organizational Science: an integrative framework for structural intervention in complex organizations」が、Frontiers in PsychologyのOrganizational Psychologyセクションで公開されたことをお知らせします。本論文は、組織変革を単なる行動変容や制度変更ではなく、複雑組織における相互作用構造への介入として捉える統合的フレームワークを提示するものです。

研究論文、引用情報、組織変革の図解資料が並ぶデスクの写真
組織変革の実践知を学術的な枠組みとして公開し、外部から確認できるようにしています。
論文名
Clinical Organizational Science: an integrative framework for structural intervention in complex organizations
掲載誌
Frontiers in Psychology, Organizational Psychology
公開日
2026年4月30日
DOI
10.3389/fpsyg.2026.1827324

この記事の要点

  • 臨床組織科学(COS)は、組織変革を相互作用構造への介入として捉える統合的フレームワークです。
  • Frontiers in PsychologyのOrganizational PsychologyセクションでConceptual Analysisとして公開されました。
  • DroRの組織ディープテック・高度専門BPO・変革支援の理論基盤になっています。

論文公開の概要

本論文は、組織を固定的な機械ではなく、相互作用が積み重なって状態を維持・変化させる複雑適応系として捉えます。変革が一時的に進んでも元に戻る理由を、個人の意欲不足や施策の不足だけでなく、組織内で反復される相互作用構造の観点から説明しています。

DroRでは、経営課題の言語化、組織診断、変容プロセス設計、変革推進、定着支援を扱ううえで、こうした研究知を現場実装へ翻訳することを重視しています。

臨床組織科学(COS)の位置づけ

臨床組織科学は、複雑系科学、神経科学、組織心理学、行動科学を接続し、組織変革を構造的介入として扱うための枠組みです。Field Gradient Theory、Loop Conversion Design、Neural Base Designなどの技法を通じて、組織の中で繰り返される関係性、意思決定、学習パターンを読み解きます。

この枠組みは、研修や制度導入だけで変化を起こそうとするのではなく、現場で日々再生産される相互作用そのものを設計対象にする点に特徴があります。

DroRの実践との接続

DroRの組織ディープテックでは、経営、人事、現場のあいだにある見えにくい構造を観察し、変革テーマの再定義、対話設計、会議体・役割・業務プロセスの再設計へ接続します。高度専門BPOでは、実務運用に入りながら、情報の流れ、判断基準、属人化、引き継ぎ可能性を整えます。

COSは、これらの実践を単なる経験知に閉じず、外部から参照できる研究基盤として位置づけるものです。

公開情報として確認できる記録

論文本文はFrontiers in Psychologyで公開されており、DOI、著者、公開日、ライセンスを確認できます。また、研究概要はEurekAlert!およびPR TIMESでも外部配信されています。

DroRは今後も、組織変革の現場で得られる知見と学術的な検討を往復しながら、クライアント企業が変化し続けるための方法論を更新していきます。

外部掲載情報

本記事はDroR公式サイトのお知らせとして掲載しています。外部配信先として、同内容のリリースをPR TIMESにも掲載しています。 PR TIMESでの掲載はこちら