DroR Laboratory RESEARCH & FIELD NOTES

DroR Laboratory / 論文・研究記録

研究者向けオンライン説明会

臨床組織科学(COS)論文を著者に質問する60分

臨床組織科学(COS)の論文(Frontiers in Psychology, 2026)の著者に、論文が挙げる命題の測り方や限界の読み方を直接質問できる60分の説明会です(1回開催)。命題の原文と訳・測定の候補・限界をまとめた資料をお持ち帰りいただけます。2026年12月16日(水)18:30〜19:30、オンライン(Zoom)、参加無料。

申し込む(無料)

開催概要

日時
2026年12月16日(水) 18:30〜19:30(60分)
形式
オンライン(Zoom)、日本語
参加費
無料
定員
30名程度
対象
大学・研究機関の研究者、大学院生。記者の方、研究会・イベントの主催者の方も参加できます。実務家の方も参加できますが、質疑は研究上のご質問を優先します。
登壇
山中真琴(論文の筆頭・責任著者) 、中森将也(論文の共著者。理論の展開と執筆を主導) 。中森は音声で参加します。
申込
このページの「申し込む(無料)」から、お問い合わせフォームに進んでください。参加用の Zoom の URL は、お申し込みいただいた方にメールでご案内します。
事前質問
申込フォームの記入欄にお書きください(締切:12月13日(日))。すべてのご質問にお答えできるとは限りません。
録画
説明部分のみ録画します。公開するかは開催後に決めます。質疑は録画しません。

この説明会で扱うこと

説明会では次の順にお話しし、時間の約3分の1を質疑に充てます。

  1. 開会と利益相反の開示(約5分)
  2. 論文の位置づけ:アトラクターの定義と、観察の3つの分類(約7分。論文 2.1節)
  3. 3つの命題と、論文が挙げる測定の候補(約20分。論文 4.3節、6.4節)
    • 時間:実践を続けて数か月の単位で組織の安定したパターンが移行し、約6か月を暫定の閾値とする
    • 機序:3Good1More が、拡張‐形成理論の認知の拡張を通じて効果を生む
    • 構造:2-on-1 の対話は、1対1よりも既存のパターンを崩す動きを多く生む
  4. 論文自身が認める限界と、「独立した観察」が意味すること(約8分。論文 4.1節、6.3節、6.5節)
  5. 質疑(約18分)

著者に質問できること(例)

  • 研究者・大学院生の方:命題1の「自律的な行動の自己維持」を何で測るか、心理的安全性(Edmondson, 1999)や発言行動(LePine and Van Dyne, 1998)の尺度とどうつながるか。命題2・3を実験とフィールドのどちらで検証できるか。介入に関わらない研究者による観察(論文 6.3節)をどう組むか。
  • 記者の方:概念論文として何が示され、何が示されていないか。用語の言い換えが正確か。著者が自社のサービスと論文をどう切り分けているか。
  • 研究会・イベントの主催者の方:研究者向けに論文を説明するときの構成や、限界・利益相反の扱い方。

お持ち帰りいただける資料

「臨床組織科学(COS)の3つの検証可能命題」(A4・2枚、CC BY 4.0):3つの命題の原文と訳、論文が挙げる測定の候補、論文自身が認める限界と境界条件、参考文献を、節・ページとともにまとめたものです。論文の公式訳ではありません。説明会の終了後に、資料の URL をご案内します。

ご参加の前に

論文は新しいデータを含まない概念論文で、説明会は当社が検証の結果を示す場ではありません。論文の著者2名は株式会社DroRに所属しています(論文の利益相反の開示に、掲載時に同社に雇用されていたことを記載)。当社はこの枠組みに基づく有償の組織支援を提供しています。当社が介入の設計または実施に関わった組織での、当社側の観察は、論文が今後の研究に含めるべきだとする独立した観察(介入の設計や実施に関わらない研究者による観察)には当たりません。この説明会は1回の開催で、共同研究やデータの提供は約束しません。

論文

Yamanaka M and Nakamori M (2026). Clinical Organizational Science: an integrative framework for structural intervention in complex organizations. Front. Psychol. 17:1827324. doi: 10.3389/fpsyg.2026.1827324

論文の日本語の解説

説明会に申し込む

お問い合わせフォームに、この説明会のテーマを入れた状態で移動します。参加用の Zoom の URL は、お申し込みいただいた方にメールでご案内します。

申し込む(無料)

お問い合わせ

株式会社DroR お問い合わせフォーム
論文の内容について:research@dror.co.jp(論文の責任著者 山中真琴)

関連ページ